今日のアメリカのニュースを賑わせた単語”truce”(トゥルース)「 休戦協定」
今日アメリカのメディアを賑わせたニュースは、この一つの単語に集約されるでしょう。その単語は、<truce(トゥルース)>。新聞記事の大見出しも、テレビのニュースも、ラジオでも、今日は一日中、truce(トゥルース)という単語が踊っていました。
日本の学校で教えるtruth(これも日本語で書くと「トゥルース」)は、「真実」という意味ですが、今日のニュースを賑わせた単語は「truce(トゥルース)」です。一字違いですが、全く意味が違います。こちらの「truce(トゥルース)」は、「休戦協定」「停戦協定」という意味。
インターネットで見てみても、今日報道された非常に多くの記事の見出しで「truce(トゥルース)」が使われています。
トランプ大統領が、中国との貿易戦争について、「休戦協定」を結んだという見出しになっています。
"Trade truce"(貿易休戦協定)とか"trade war true"(貿易戦争の休戦協定)と名詞で使っている見出しもあれば、 "agree to truce"(休戦協定を行うことに合意)と動詞で使っている場合もあります。
英語に慣れていないと、truthもtruceも同じ「トゥルース」と聞こえてしまうかもしれませんが、前歯で舌の先端を噛む「th(ス)」と、舌を噛まない「s(ス)」、この一つの違いで意味が全く変わってくるので注意が必要です。
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