アイルランドで「お持ち帰り」はアメリカ英語と同じto go
前回に引き続き、アイルランドのダブリン空港で見かけた英語をご紹介。ターミナルを移動中に見かけた売店で、"Food to Go"というメッセージが目につきました。お持ち帰りを意味するアメリカ英語"to go"については、最近ここ『誰でも知っているGo(行く)の微妙なニュアンス』でも触れています。
アメリカ英語で「お持ち帰り」は"to go"だけど、イギリス英語では"take away"という違いがあるというのが基本。オーストラリアでも"take away"が使われています。メルボルンのレストランで、思わずアメリカ式に"To go, please"と言ってしまった時も、現地オーストラリア人のレジ係(大学生風なアルバイト)は問題なく理解してくれたので、アメリカ英語とイギリス英語の違いはあっても「意味は通じる」レベルみたいです。大阪弁が話せなくても日本人にはある程度わかるのと似ているでしょうか。
イギリスのお隣の国アイルランドも、てっきりイギリス英語に近いと思っていたら、アメリカ式英語の"to go"が使われていたのが新たな発見でした。
アイルランドは1536年ヘンリー8世のイギリスに侵略・植民地化されたという歴史があり、言語も本来はゲール語だったのが、侵略者の話す英語が浸透するようになったという背景があります。そのため、もしかすると今でもイギリス人や彼らが話すイギリス英語に抵抗があるのかもしれません。そのため、アメリカにはアイルランド移民が多く移り住んでいることもあって、イギリス英語よりもアメリカ英語の方が親しみやすく好きという国民感情があるのかもしれません。
アメリカ英語で「お持ち帰り」は"to go"だけど、イギリス英語では"take away"という違いがあるというのが基本。オーストラリアでも"take away"が使われています。メルボルンのレストランで、思わずアメリカ式に"To go, please"と言ってしまった時も、現地オーストラリア人のレジ係(大学生風なアルバイト)は問題なく理解してくれたので、アメリカ英語とイギリス英語の違いはあっても「意味は通じる」レベルみたいです。大阪弁が話せなくても日本人にはある程度わかるのと似ているでしょうか。
イギリスのお隣の国アイルランドも、てっきりイギリス英語に近いと思っていたら、アメリカ式英語の"to go"が使われていたのが新たな発見でした。
アイルランドは1536年ヘンリー8世のイギリスに侵略・植民地化されたという歴史があり、言語も本来はゲール語だったのが、侵略者の話す英語が浸透するようになったという背景があります。そのため、もしかすると今でもイギリス人や彼らが話すイギリス英語に抵抗があるのかもしれません。そのため、アメリカにはアイルランド移民が多く移り住んでいることもあって、イギリス英語よりもアメリカ英語の方が親しみやすく好きという国民感情があるのかもしれません。
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