【質問受付フォーム】 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 6/15/2020 英語について疑問に思ったことや、このサイトへのご意見・ご要望などを、以下の「質問受付フォーム」またはこちらのリンク先より自由にお聞かせください。 Loading... リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ
日本の奨学金とアメリカの奨学金の違いは? 4/03/2018 池上彰さんのテレビ番組を見ていたら、2016年度、日本全国で 131万人 が奨学金を利用しており、大学・専門学校などに在籍する 2.7人に1人が奨学金を受給 しているという。その受給合計金額は 1兆465億円 。大学を卒業しても奨学金が返せない人が増えて社会問題になっていることが紹介されていた。 アメリカの奨学金制度に慣れた人にとって、日本で奨学金の受給が社会問題になっているというニュースはとても違和感を覚える。日本の奨学金は、アメリカの奨学金とは全くの別物だからだ。 続きを読む
今日のアメリカのニュースを賑わせた単語”truce”(トゥルース)「 休戦協定」 7/02/2019 今日アメリカのメディアを賑わせたニュースは、この一つの単語に集約されるでしょう。その単語は、<truce(トゥルース)>。新聞記事の大見出しも、テレビのニュースも、ラジオでも、今日は一日中、truce(トゥルース)という単語が踊っていました。 続きを読む
量が多いことを指す「ボリューミー(volumy)」は英語として通じない 7/04/2017 7月4日はアメリカの独立記念日。公園やビーチで大人数でバーベキューをして、夜は花火というのが定番の過ごし方。丸々半身はあろうかというスペアリブや大量のホットドッグが並び、それにゆでたトウモロコシ、コールスロー、火であぶって半分溶けたマシュマロとチョコレートをグラムクラッカーではさんだスモア(smore)などが定番。 続きを読む
頭が悪い人の英語の話しかた【その2】 ネイティブでも間違えるLiterallyとfigurativelyの違い 4/06/2018 アメリカのテレビ局がとあるテーマパークで人気のアトラクションを取材中、客の一人にインタビューしたところ、この女性は"I was literally dying . . ."と言い、つまり「死ぬほど怖かった」と興奮気味にこたえていた。 しかし彼女のコメントを聞いて「え?」と驚いたアメリカ人視聴者は多かったはずだ。というのも、彼女は「文字通り死にそうだった」、つまり「(冗談でなく)本当に死にそうだった」とコメントしたのだから。本人はそういう意味で言ったとは思っていなかったのだろうけど。 続きを読む
頭がいい人の英語の話しかた 6/16/2017 英語でも「この人は頭がいいな」と思わせる話し方がある。「正しい発音とイントネーション」や「豊富な語彙力」など、英語の「器(うつわ)」が熟達しているのはもちろんのこと、「総論から各論」「仮説と検証」「原因と結果」といった論理的かつ体系的に「中身」が話せることが条件になるだろう。 「容器」と「内容」が両輪となって頭がいい話し方が成り立っているというのはどの言語にも当てはまることだが、日本語と違い英語に広く浸透しているのが「 "oxymoron"=撞着(どうちゃく)語法 」と呼ばれる修辞法だ。「矛盾語法」と訳している辞書もある。 続きを読む